日本を代表する実力派俳優・堺雅人さん。
1973年生まれの兵庫県神戸市出身で、宮崎県で青春時代を過ごした堺さんは、早稲田大学在学中に演劇活動を始め、今や国民的な人気を誇る俳優へと成長しました。
「半沢直樹」「リーガル・ハイ」「真田丸」などの大ヒット作で知られる堺さんですが、2025年現在、どのような作品に出演し、また今後どのような展開が待っているのでしょうか?
今回は、
- 堺雅人の現在の出演作は?
- 堺雅人のこれまでの出演作や経歴は?
- 堺雅人の今後注目の映画やドラマは?
これらについて紹介します。
それでは行きましょう!
堺雅人の現在の出演作は?

堺雅人さんは映画・ドラマの両方で活躍を続けています。
特に注目を集めているのが、2025年秋公開予定の主演映画『平場の月』です。
これは8年ぶりの映画主演作で、35年越しのラブストーリーに挑戦する堺さんの新たな一面が期待されています。
『半沢直樹』(13年、20年)、『真田丸』(16年)、『VIVANT』(23年)と、その年を代表する連続ドラマで主演を務めてきた堺だが、映画では『DESTINY 鎌倉ものがたり』(17年、山崎貴監督)以来8年ぶりの主演作となる。
出典:ORICON NEWS
『平場の月』は、これまで『半沢直樹』や『真田丸』『VIVANT』など、その年を代表する連続ドラマで主演を務めてきた堺雅人さんが、映画界でも再び大きな話題を呼ぶこと間違いなしの作品です。
また、2023年に大ヒットしたTBS日曜劇場『VIVANT』も、堺雅人さんの代表作として根強い人気を誇っています。
『VIVANT』はTVerアワード2023で2冠に輝き、豪華キャストと先の読めない展開で日本中を魅了しました。
民放公式テレビ配信サービスのTVerが3月1日、「TVerアワード2023」を発表し、TBS日曜劇場『VIVANT』の第5話(23年8月14日放送)の配信開始後8日間再生数がドラマエピソード1位となり、特別賞を受賞した。さらに、Yahoo!JAPANにおいて「TVer」とともに検索された番組名の中で検索数1位となり「Yahoo!検索賞」も受賞した。
出典:ORICON NEWS
2024年には人気アニメーション映画「FLY! フライ!」でマック役の日本語吹き替えを担当し、声優としての一面も見せています。
映画『FLY!/フライ!』ジャパンプレミアイベントにも出演し、「自分がやりたいと思っている体の声に耳を傾けるのが一番いいんじゃないかな」と新生活を迎える人へエールを送るなど、幅広い活躍を見せています。
『ミニオンズ』『怪盗グルー』シリーズを手掛けたイルミネーションの最新作『FLY!/フライ!』で主人公となるカモ一家の両親の日本語吹き替えを担当した堺雅人と麻生久美子。
出典:クランクイン!
さらに、CMではマクドナルドの新CM「Mr.トクニナルド」シリーズにも出演し、ダンスも披露するなど、俳優としてだけでなく、企業のイメージキャラクターとしても人気を博しています。
さらに、4月22日(火)から放映予定の新TVCMでは、俳優の堺雅人さんが『Mr.トクニナルド』として再登場。「トクニナルド!」の掛け声とともに「チキンマックナゲット 15ピース」を魔法のようにおトクにしていきます。
出典:マクドナルド公式サイト
堺雅人のこれまでの出演作や経歴は?

堺雅人さんは1992年、早稲田大学演劇研究会を母体とした劇団「東京オレンジ」の旗揚げに参加し、看板俳優として活躍しました。
その後、2000年にNHK連続テレビ小説『オードリー』で注目を集め、2004年のNHK大河ドラマ『新選組!』で新選組総長・山南敬助役を熱演し、一躍有名になりました。
2008年にはNHK大河ドラマ『篤姫』で徳川家定役を演じ、同年公開の映画『アフタースクール』で第51回ブルーリボン賞助演男優賞を受賞しています。
その後も『南極料理人』『ジョーカー 許されざる捜査官』『武士の家計簿』『リーガル・ハイ』『大奥』『半沢直樹』『Dr.倫太郎』『真田丸』など、映画・ドラマ問わず数多くの話題作に主演しています。
特に『半沢直樹』シリーズ(2013年、2020年)は社会現象となり、堺雅人さんの代名詞ともいえる作品となり、2023年には『VIVANT』で再び主演を務めました。
その演技力と存在感で多くのファンを魅了し、私生活では2013年に女優・菅野美穂さんと結婚し、公私ともに充実した日々を送っています。
堺雅人(サカイ マサト) 俳優。1973年10月14日生まれ、宮崎県宮出身。O型。1992年に早稲田大学演劇研究会を母体にした劇団『東京オレンジ』の旗揚げに参加し、看板俳優として活躍。00年、NHK連続テレビ小説『オードリー』に出演。04年、NHK大河ドラマ『新選組!』で、新選組総長山南敬助役を熱演。08年、NHK大河ドラマ『篤姫』で徳川家定役を演じ、人気を博す。同年、映画『アフタースクール』で『第51回ブルーリボン賞』助演男優賞を受賞。以降、映画『南極料理人』(09年)、ドラマ『ジョーカー 許されざる捜査官』(10年)、映画『武士の家計簿』(10年)、ドラマ『リーガル・ハイ』シリーズ(12年~14年)、映画『鍵泥棒のメソッド』(12年)、ドラマ『大奥 有功・家光篇』(12年)、映画『大奥 右衛門左・綱吉篇』(12年)、ドラマ『半沢直樹』シリーズ(13年、20年)、ドラマ『Dr.倫太郎』(15年)などで主演を務める。16年、NHK大河ドラマ『真田丸』で主人公の真田信繁を演じる。18年、映画『プーと大人になった僕』のクリストファー・ロビン役で実写映画の吹替声優に初挑戦。23年、ドラマ『VIVANT』が話題を集める。13年4月、俳優の菅野美穂と結婚。
出典:ORICON NEWS
堺雅人の今後注目の映画やドラマは?

堺雅人さんの今後の出演予定作品として、最も注目されているのが映画『平場の月』です。
2025年秋に公開予定のこの作品では、堺さんが主演を務め、井川遥が相手役を務めることが発表されています。
俳優の堺雅人が2025年秋公開の映画『平場の月』で主演を務めることが決定。井川遥が相手役を務めることが発表された。
出典:MOVIE WALKER PRESS
本作は2018年に刊行され、発行部数18万部を突破した朝倉かすみによる同名小説が原作で、第32回山本周五郎賞を受賞し、第161回直木賞にもノミネートされた注目作品です。
映画の内容は35年振りに再会した中学時代の同級生同士が、お互い独り身となり、様々な人生経験を積んだ2人が意気投合し、中学生以来、離れていた35年のときを埋めながら心を通わせていくストーリーとなっています。
監督は『花束みたいな恋をした』(21)で興行収入38億円の大ヒットを記録した土井裕泰氏です。
脚本は『ある男』(22)で日本アカデミー賞最優秀脚本賞、ヨコハマ映画祭脚本賞を受賞した向井康介氏が担当します。
実力のあるスタッフによる製作で期待が高まる作品です。
また、2023年に大ヒットしたドラマ「VIVANT」の続編も期待されています。
『VIVANT』の続編は「25年6月撮影スタート26年放送」という情報が報じられています。
堺雅人『VIVANT』“続編”「25年6月撮影スタート26年放送」最新情報をTBSに聞いた カギを握る「世界戦略と長野専務」
出典:ピンズバNEWS
このドラマは国は存在を認めていない自衛隊の秘密組織「別班」の乃木憂助(堺)が日本の国益のため、自分の数奇な運命に決着をつける物語で、続編も高い注目を集めそうです。
TBS広報部は『VIVANT』の続編の有無と、製作状況についての問い合わせには「制作過程については、お答えしておりません」と明言を避けていたそうですが、否定もされていないので期待感は高まりますね。
さらに、過去に堺さんが「ダラダラと続編で食いつないで行きたい」と語った『リーガル・ハイ』シリーズについても、ファンの間では根強い続編待望論があり、今後の動向から目が離せません。
堺は「せっかく甘い汁を吸っている企画ですから、今後ダラダラと続編で食いつないで行きたいと思います。なんなら、(結婚後の)子どもたちの活躍も描いて、子役の人に頑張ってもらって、2回に1回くらい出て、ギャラをせしめる。1シーンくらいだったら早口のセリフがあっても頑張れるかな」と語り、笑いを誘っていた。
出典:ORICON NEWS
まとめ
堺雅人さんは現在も映画・ドラマで第一線を走り続けるトップ俳優です。
2025年は映画『平場の月』での主演が大きな話題となる見込みであり、過去作『VIVANT』や『半沢直樹』の再放送・配信も好調です。
今後も続編や新たな出演作への期待が高まっています。
堺雅人さんのこれからの活躍に、引き続き注目していきましょう!
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