若手俳優の中でも独特の存在感を放つ板垣李光人さん。
圧倒的なビジュアルだけでなく、繊細な演技力や多彩な表現で注目を集めています。
子役時代から着実に経験を積み上げてきた彼は、どのようにキャリアを磨き、ドラマや映画で存在感を示してきたのでしょうか。
今回は、
- 板垣李光人のキャリアのスタートは？
- 出演したドラマや映画は？
- 俳優以外の活躍
これらについて紹介します。
それでは行きましょう！
板垣李光人のキャリアのスタートは？
2002年生まれながら、すでに10年以上のキャリアを持つ俳優・板垣李光人さん。
そんな板垣さんは、どのようにして芸能界に飛び込んだのでしょうか？
板垣さんは、小学5年生の時に第1回スターダストプロモーション芸能1部モデルオーディションに合格したことをきっかけに俳優活動をスタートさせました。
小学5年生のときに第1回スターダストプロモーション芸能1部モデルオーディションに合格したことにより同事務所に所属し、俳優やモデルとして活動を始める。
出典:映画.com
正式なデビューは2012年とされており、幼い頃から演技の道を歩み始めたことがわかります。
出演したドラマや映画は？
20代ながらにすでに10年以上の俳優歴を持つ板垣李光人さんですが、これまでどんな作品に出演してきたのでしょうか？
板垣さんが俳優業を本格的にスタートさせた役どころとして、2015年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」での幼少期の吉田寅次郎役が挙げられます。
この役柄は、大河ドラマという大きな舞台で演技経験を積むきっかけとなり、その後の2018年には「仮面ライダージオウ」に出演するなど、若手俳優として着実にキャリアを積み上げていきました。
2020年には映画「約束のネバーランド」やNetflixオリジナルドラマ「今際の国のアリス」に出演しています。
板垣さんは2002年1月28日生まれ。10代前半で俳優業をスタートさせ、2015年には「花燃ゆ」で大河ドラマに初出演し、その後、特撮ドラマ「仮面ライダージオウ」（テレビ朝日系、2018～19年）のウール役や、実写映画「約束のネバーランド」（2020年）のノーマン役などに起用され、当時「美少年すぎる」と話題となった。
出典:MANTANWEB
これらの作品の出演は国内外で注目を集め、板垣さんの演技の幅を広げる転機となったようです。
2021年にはTVドラマ「カラフラブル ジェンダーレス男子に愛されています。」で初主演を果たし、同年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」にも出演しています。
主演作と大河ドラマ出演という二つの実績を同年に残したことは、板垣さんの俳優としての成長を示す重要なステップと言えるでしょう。
2022年には川口春奈が主演を務めたTVドラマ「silent」で主人公の弟役を演じ、翌2023年にはNHK大河ドラマ「どうする家康」で井伊直政役を演じて大きな脚光を浴びました。
特に「どうする家康」では、松本潤をはじめとする実力派俳優陣と9ヶ月に及ぶ長期撮影を経験し、役者としての貴重な学びを得たと語っています。
最近では、それこそ「どうする家康」で松本（潤）さんをはじめ、松重（豊）さん、大森（南朋）さんというベテランの方々と9カ月ぐらい撮影をさせていただいて。普通のドラマでは一般的に3カ月ですし、映画でもそれだけ撮影期間が長い作品はあまりないので貴重な経験になりました。
出典:日経XTREND
2024年は、映画『陰陽師0』『ブルーピリオド』『はたらく細胞』『八犬伝』などの話題作への出演が相次ぎ、これらの演技が評価されて第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するという大きな成果を得ました。
俳優以外の活躍
俳優として才能の光る板垣李光人さんですが、活動の幅は俳優業にとどまらないことを知っていますか？
板垣さんは、その中性的なルックスやスタイルの良さから、ファッションモデルとしても注目を集めています。
ファッションに目覚めたのは、2～3年前。もともと幼いころから役者をやっていて、演じる楽しさ、それによって自分が変わる面白さを感じてはいました。
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さらに2024年には「愛と渇きと。」と題した初の個展を開催するなど、アートの分野にも活動を広げています。
アートの分野で初個展『愛と渇きと。』（2024年）を開催するなど多岐にわたり活躍の場を広げている。
出典:Oggi.jp
まとめ
板垣李光人さんは、その柔軟な演技力と唯一無二の個性で、若手俳優の中でも特に注目を浴びています。
今後どのような役柄に挑戦し、どのような作品で輝きを放つのか、多くのファンが期待を寄せていることは間違いありません。
さらなる活躍に目が離せませんね。
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