お笑い芸人として知られるあばれる君さん。実は、彼には驚くべき経歴があるのをご存知でしょうか?
今回は、あばれる君さんの経歴と、その経験を活かした新企画「あばれる君のアドベンチャークラブ」について詳しくご紹介します。
- あばれる君のワイルドな経歴と資格
- 『アイ・アム・冒険少年』での”絶対王者”としての活躍
- 「あばれる君のアドベンチャークラブ」の内容と意義
サバイバル能力や教育への熱意など、あばれる君さんの意外な一面が見えてくるかもしれません。
それでは行きましょう。
あばれる君のワイルドな経歴と資格

あばれる君さん、本名は古張裕起(こばり ひろき)さんは1986年9月25日生まれの福島県東白川郡矢祭町出身です。
身長179cmのワイルドな外見の裏には、意外な経歴と資格が隠されています。
- 中学・高校の社会科教員免許保有
- 世界遺産検定1級取得(2022年合格、合格率30%の難関資格)
- 世界遺産検定マイスター(2025年8月合格、最上級資格)
- 高校時代は山岳部でインターハイ出場(全国37位)
- 駒澤大学法学部卒業
特に山岳部での経験は、後のサバイバル能力の基礎となっているようです。
テント設営や料理の献立バランスなど、様々なスキルを競う大会で培った経験は、現在の活動にも活きていると考えられます。
生年月日:1986年9月25日
出典:お笑いナタリー
出身地:福島県
特技:即興ラップ / 山岳部 / テレビゲーム
高校時代の山岳部エピソード
あばれる君さんが通っていた福島県立白河高等学校の山岳部では、インターハイに出場するほどの実力を持っていました。
インターハイでは、テント設営の速さ、山登りの速さ、料理の献立バランスなどが競われたそうです。
3泊4日の登山を行い、カレー、すき焼き、ラーメンなど様々なメニューを作成したそうです。
面白いエピソードとして、審判から「サラダが足りない」と指摘され減点されたことがあるとのことで、この経験が後の食事作りの技術向上につながっていったようです。
「僕たちは急いでカレーを見せたんですけど、審判がため息ついて“君たちのチームに足りていないものは分かるか?サラダだ!”って言われて減点された」と思い返していた。
出典:スポニチ Sponichi Annex
『アイ・アム・冒険少年』での”絶対王者”としての活躍

あばれる君さんの名を一躍有名にしたのが、TBS『アイ・アム・冒険少年』の『脱出島』です。
この企画での彼の活躍は、まさに伝説と呼べるものでした。
15回参戦し、全回脱出に成功した「絶対王者」として知られています。
番組最多出場記録を保持し、火起こし、イカダ作り、魚捕獲、シェルター建設など高度なサバイバル技術を披露しました。
あばれる君さんが『アイ・アム・冒険少年』で培ったサバイバル技術は、主に安全な居場所(寝床)の確保、飲み水の確保、火起こしの3つの要素に集約されます。
これらの技術を、限られた道具(バッグ1つ分)で実践するのが「脱出島」の醍醐味でした。
あばれる君さんは、過去の経歴からこれらの技術を完璧に習得し、「絶対王者」の称号を得ました。
――これまで「脱出島」に15回参戦して、すべて脱出に成功していますが、サバイバルの中でうれしかったできごとはありましたか?
大海原で自分で作ったイカダを漕いでいると、目の前が水平線と島、島、島だけになることがあるんです。
出典:集英社オンライン
「あばれる君のアドベンチャークラブ」の内容と意義

2025年8月1日から本格始動している「あばれる君のアドベンチャークラブ」は、あばれる君さんの経験を活かした体験型コミュニティです。
「まだ知らないワクワクを、教科書の外で。」をコンセプトに、自然体験や農業体験、教育プログラムなどを提供しています。
あばれる君さんがこのクラブを通して伝えたいのは、「生きる力」の大切さとのことです。
現代社会では、実体験を通じた学びの機会が減少しています。
あばれる君さんは、自身のサバイバル経験や教育への理解を活かし、子どもたちに真の学びを提供しようとしているようです。
例えば、火起こしやキャンプ、無人島サバイバルなどの自然体験を通じて、子どもたちは問題解決能力や忍耐力を養うことができます。
また、田植えや稲刈りなどの農業体験は、食の大切さや自然との共生を学ぶ機会となります。
さらに、災害被災者から学ぶ「命と防災」のプログラムは、実際の経験に基づいた貴重な学びを提供します。
あばれる君さんは、これらの体験を通じて、子どもたちに様々な学びを提供していきたいようです。
あばれる君のアドベンチャークラブとは?
出典:ワタメディア
コンセプト:「まだ知らないワクワクを、教科書の外で。」
⽕起こしやキャンプ、無⼈島サバイバルなど⼤⾃然と向き合う。⽥植え・乳しぼり、旬の野菜の収穫など⼤地の恵みの尊さにふれる。災害被災者から「命と防災」ことを聞くなど、社会の課題を知る。『⾮⽇常』の体験には、都会での⽣活では味わえない様々な刺激と感動があります。
まとめ
あばれる君さんのワイルドな経歴は、単なるお笑い芸人の枠を超えた、多彩な才能と経験の集大成と言えるでしょう。
山岳部での経験、『アイ・アム・冒険少年』での活躍、そして教育への熱意、これらが融合して生まれた「あばれる君のアドベンチャークラブ」は、子どもたちに新しい学びの場を提供する意義深い取り組みとなりそうです。
あばれる君さんの取り組みは、従来の教育に新しい風を吹き込む可能性を秘めています。
体験を通じた学び、楽しみながらの成長、そして実践的な生きる力の獲得。
これらの要素は、今後の教育のあり方に一石を投じるものかもしれません。
今後、このクラブがどのように発展していくのか、そしてあばれる君さんがどのような新しい挑戦を見せてくれるのか、非常に楽しみです。
これからの彼の活動が、子どもたちの成長や学びに新たな可能性をもたらすことを期待したいですね。
コメント