鈴木亮平の経歴が凄すぎる! 英検1級からシティハンターまで実力派俳優の軌跡!

鈴木亮平さんと言えば、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』や『シティーハンター』など話題作への出演で知られる実力派俳優です。

身長186cmの抜群のスタイルと、役作りのためなら体重を大幅に増減させる徹底ぶりで、日本を代表する俳優の一人として確固たる地位を築いています。

しかし、彼の凄さは演技力だけではありません。

実は東京外国語大学出身の高学歴俳優であり、英検1級を持つ語学のエキスパートでもあるのです。

今回は、

  • 鈴木亮平の経歴とは?
  • 鈴木亮平が「冴羽獠」を演じるに至った経緯
  • 高学歴俳優として他の作品にどう活かされているか

これらについて紹介します。

それでは行きましょう!

目次

鈴木亮平の経歴とは?

出典:映画.com

1983年3月29日、兵庫県西宮市に生まれた鈴木亮平さん。

小学生時代から英会話教室YMCAに通い始め、英語への関心を育んでいきました。

【三宅】そのお兄さんと小学校の時にYMCA(キリスト教青年会)に通われたんですね。実際に英語を勉強されてどうなりましたか?
【鈴木】YMCAは勉強というより遊びの延長で通っていました。

出典:PRESIDENT Online

小学2年生の時にロサンゼルスにある叔父さんの家を訪れ、本場アメリカの空気を体感したことが英語への関心をさらに高めるきっかけとなりました。

さらに小学2年生のときには、ロサンゼルスにある叔父さんの家を訪れ、本場アメリカの空気を体感。
「英語が話せれば、もっといろんな人とコミュニケーションが取れるんだ!」と感じたこの体験が、英語への関心をぐっと高めました。

出典:トレンドニュースどっと東京

高校は兵庫県立芦屋南高校国際文化科に進学します。

高校1年のときにアメリカ・オクラホマ州の農村地帯に留学し、日本人どころかアジア人もいない地域で、ホストファミリーとの会話はすべて英語という環境で1年を過ごし、精神的に大きな成長を遂げることになったそうです。

「高校1年生から1年間は絶対に留学する」と、あらかじめ決めていたそうです。

その言葉どおり、高校1年のときにアメリカ・オクラホマ州の農村地帯に留学。

出典:トレンドニュースどっと東京

大学は偏差値65の上位7%に入る難関校の東京外国語大学外国語学部欧米第一課程英語専攻に進学します。

大学時代には演劇サークルに所属し、NHKで3年間アルバイトをしていました。

実は学生時代、NHKで3年間バイトしていたことがあるんです。

報道番組の雑用係としてでしたが、その時からよく見ていた雑誌だったので感無量です。

出典:Amebaブログ

大学卒業後、芸能界入りを目指しますが、その道のりは決して平坦ではありませんでした。

なんと50社以上の芸能事務所に応募し、ことごとく断られたそうです。

しかし鈴木さんは、断られても諦めることはありませんでした。

大学3年生のある日、鈴木亮平さんはふと不安になります。
「このまま演劇サークルで活動していて、本当にプロの俳優になれるのだろうか?」と。

そこから、行動開始。履歴書を書いては芸能事務所へ郵送し、ときには直接訪問も。
その数、なんと50社以上。しかし返事はことごとく「不採用」。

出典:トレンドニュースどっと東京

そして2006年、日本の水着業界初のキャンペーンボーイに選ばれ、ついにTVドラマ「レガッタ」で俳優デビューし、翌2007年に森田芳光監督の「椿三十郎」で映画初出演を果たします。

東京外国語大学卒業。2006年、日本の水着業界初のキャンペーンボーイに選ばれ、TVドラマ「レガッタ」で俳優デビュー。翌07年に森田芳光監督の「椿三十郎」で映画に初出演する。

出典:映画.com

鈴木亮平が「冴羽獠」を演じるに至った経緯

出典:tvgroove

鈴木亮平さんといえば、役柄に応じて体重を数十キロ単位で増減させるなど、徹底した役作りが度々話題になります。

最近ではNetflix映画『シティーハンター』での冴羽獠役が記憶に新しいですが、なぜ彼はそこまでストイックに体当たり役へ挑み続けるのでしょうか。

彼の体当たり役への挑戦は、単なる話題作りではなく、演じるキャラクターへの深い愛情とリスペクト、そして観客に最高のエンターテイメントを届けたいという強い信念に基づいているものと考えられます。

鈴木さんの役作りの原点とも言えるのが、映画『HK 変態仮面』です。

鈴木さんは主演を獲得するため1年以上のトレーニングを行い、15kg増量し体脂肪率8%という驚異的な肉体を作り上げました 

もともと、日本人離れした恵まれた肉体を持つ鈴木だったが、色丞狂介が覚醒した姿=変態仮面の超筋肉質な肉体を具現化するためにトレーニングを重ね、一度15kg増量させた後で、脂肪を削ぎ落とすという、アスリート並みの体作りを一年以上も行った。

出典:MOVIE WALKER

そして2024年、ついに鈴木亮平さんは長年の夢であった『シティハンター』の冴羽獠役に挑戦することとなりました。

子供のときアニメ『シティーハンター』を見たのを切っ掛けに俳優を目指した経緯から、鈴木さんは自身にとって冴羽獠は特別な存在と語っています。

「実は子供のとき『シティーハンター』のアニメを見て、『この世界に入りたい!』と思って声優さんになりたいと思っていた時期もありました。でも、冴羽獠はすでに神谷明さんが声優をやられているしなと(笑)。そのうちに、フィクションの世界に入るには、俳優というお仕事があることを知ったんです」

出典:with digital

そんな鈴木さんですが、オファーを受けた際は「自分勝手なイメージだけで演じてはいけないし、観客の誰もが満足するものにしなくてはいけない。『好き』だけでやっていいものではない」と大きなプレッシャーを感じたそうです。

「嬉しい気持ちよりも、恐怖の方が大きかった」とさえ語っています。

このお話を頂いたときは、正直ものすごく怖くなりました。いざ演じるとなると、自分勝手なイメージだけで演じてはいけないし、観客の誰もが満足するものにしなくてはいけない。「好き」だけでやっていいものではない。

出典:with digital

役作りのために、冴羽獠の天才的な銃さばきを再現できるようモデルガンで練習したほか、フィリピンで4日間にわたって実銃を撃つ訓練を積んできたと鈴木さんは語っています。

その経験や現地のインストラクターからのアドバイスは、映画のアクションに十全に活かされているそうです。

今回、ガンアクションの練習としてフィリピンで4日間実銃を撃つ訓練をしてきました。まずは銃の危険性と安全な扱い方を教わり、その後はひたすら連射して、リロードして…を繰り返しているとシリンダーがすごく熱くなって「これは一瞬しか触れない」と気づきました。

出典:Arms MAGAZINE

獠はマニュアルのミニクーパーに乗っているため、ATしか持っていなかった鈴木さんはマニュアル免許まで取得したとのことです。

さらに獠はマニュアルのミニクーパーに乗っているんですが、僕はATの免許しか持っていなかったので、マニュアルの免許を取りに行ったり……獠のシャープな顎のラインに少しでも近づくように身体を絞って、準備をしました

出典:with digital

高学歴俳優として他の作品にどう活かされているか

出典:radiko news

鈴木亮平さんの高い語学力と教養は、俳優としての活動にも様々な形で活かされています。

まず、2014年に出演した映画「TOKYO TRIBE」の外国人記者会見では、通訳なしの流暢な英語で答えるなど、その英語力を惜しみなく発揮しました。

2014年に出演した映画「TOKYO TRIBE」の外国人記者会見の際にも、通訳なしの流暢な英語で答えています。

出典:芸能人の学歴や有名人の高校・大学情報は芸能人有名人学歴偏差値.com

また、英検1級や「世界遺産検定1級」も取得するなど、常に知識欲を持ち続けています。

「世界遺産の知識は”世界”を知る格好の素材」と語る鈴木さんは、「バーチャル世界旅行」で得た知識の証として検定に挑戦したそうです。

海外が好きでいろんな国を訪ねているのですが、この仕事を始めてからはなかなか時間がとれない。そこで世界遺産のTV番組を録りためて「バーチャル世界旅行」を楽しむようになったら、世界遺産にかなり詳しくなっていることに気づいて証しみたいなものがほしいと思っているときに、世界遺産検定のことを知ったんです。

出典:世界遺産検定

こうした幅広い教養と語学力を活かし、ドキュメンタリー番組でもナビゲーターを務めています。

まとめ

鈴木亮平さんは、英検1級を取得した高い語学力と東京外国語大学卒業という優れた学歴を持ちながら、役作りのために体を張る徹底ぶりで、日本を代表する実力派俳優の地位を確立しています。

50社以上の芸能事務所に断られても諦めず、英検1級にも挑戦し続け、演技もひたすら学び続けた姿は、“コツコツ型の努力人”そのものです。

英語も、演技も、ただの才能ではなく、「自分で手に入れた力」なのです。

子供の頃から憧れていた「シティハンター」の主演を務めるまでに至った鈴木亮平さん。

これからも彼の多彩な才能と徹底した役作りで、新たな名作を生み出していくことでしょう。

ますますの活躍から目が離せません。

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